保険治療と自費治療について

接骨院・整骨院での施術は、健康保険が適用となる「保険治療」と健康保険が使えない「自費治療(保険外治療)」の2種類に分けられます。保険治療と自費治療それぞれのメリット、デメリットについて解説していきます。

※あおぞらグループでは適正な保険適応を厳守しております。

違いを簡単に説明すると?

保険治療と自費治療は全く別物です

 

保険治療と自費治療の違いについて

保険治療と自費治療の違い

保険治療は、急性の外傷性の骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷(筋肉損傷)の怪我のみ適応。※骨折・脱臼の応急手当て以外は医師の同意が必要

保険治療は、国で定められている最低限の内容の治療(短時間のリハビリ・電気治療・罨法・整復)になりますので、早期&根本改善ではありません。

保険治療は1回の治療時間が短い為、通院頻度を毎日や数日毎など間隔を詰めて多くご来院頂くことで少しでも早く改善が期待できます。


自費治療は、怪我を入念に治療して素早く根本的に改善したい方や、肩こり・慢性腰痛・ヘルニアなどの保険外症状を早期&根本改善を目指す治療になります。

他の医療で例えると

医師・歯科医師の場合でのイメージ

歯科医師(歯医者)虫歯治療

保険治療 銀歯

自費治療 セラミック・ジルコニア・歯科矯正など

皮膚科 ニキビ治療

保険治療 薬・ビタミン剤処方

自費治療 レーザー治療・ニキビ跡治療・イオン導入・ピーリングなど

※一般的な例となります。

上記のように、他医療でも保険治療と自費治療の違いがあります。

保険治療

メリット・デメリット

健康保険が使える治療のことを保険治療といい、治療における費用負担は治療費の1〜3割と定められています。費用が安いというメリットがある一方で、治療方法や治療に使える機器に制限があります。

メリット 治療費が安い。

デメリット 適応症状が少なく、様々な決まりがある。最低限の治療内容(施術・罨法・電気治療・整復など)が国で定められているため、決まり以上の治療は行うことができません。1回の怪我の治療期間は数ヶ月以内で長期に治療はできない。

よくある質問

Q 保険が使えるかを知りたい。使えない場合治療を受けたくない。

A 症状や他通院状況などの詳細を確認する必要がございますので、問診が必要となります。問診のみご希望の方は10分枠で1,100円となります。

お電話・メール等でも簡単な判断はお伝えできますが、原則問診後となりますので予めご了承下さい。

Q 前の整骨院で、肩こりを保険治療してもらっていたけどできますか?

A お怪我ではないので保険治療はできません。当グループでは以前通院されていた整骨院の事情はわかりません。

Q スポーツの疲労・メンテナンスで保険治療できますか?

A お怪我ではないので保険治療はできません。

自費治療

メリット・デメリット

自費治療は、保険治療のように治療内容等に制限はありません。

時間をかけて患者さまに合わせたベストな治療をおこなうことができます。自費治療は当院が持つ実力を最大限発揮し患者様のためを思ったベストな治療をご提案できます。

メリット 保険治療より遥かに入念な治療ができる。矯正や様々な機器などの施術を組み合わせて根本・早期改善が目指せる為通院回数が少ない場合が多い。保険治療できない症状を治療できる。

デメリット 保険治療より費用がかかる。

よくある質問

Q 保険治療と同じ治療内容ですか?

A 同じではありません。自費治療の方が遥かに入念な治療となり、根本・早期改善を目指す治療となります。